日時: 2014年6月19日 21:51:09 JST

件名: ブラジル通信 No.7
只今6月19日で、ナタル2日目。夜は日本vsギリシャ戦を見に行くが、午前中は暇で、外は荒れ気味の天候なので、せっせとブラジル通信を書いて、早くライブにしたい。

6月16日(月) 9日目 ブラジリア3日目

昨夜の書き忘れをまず追記。
昨夜は、ホテルのバーでアルゼンチンvsボスニアヘルツェゴビナ戦を観戦。ここのバーは大変安く、ビールなどショッピングセンターの食堂とほぼ同じ値段。試合は、やっとメッシが活躍し、2ー1でアルゼンチンの勝利。

今日と明日は、ブラジリアで休養日。松宮さんは、ひと足先にナタルへ移動する。

朝は、ホテルでのんびり過ごし、10時ホテル発。ホテルの目の前のテレビ塔に行く。高さ224mの塔で、高さ75mの展望台までエレベーターで無料で上れる。

展望台から眺めると、あらためてブラジリアの広大さに感動する。四方ともひたすら続く大地で、日本では見られない景観だ。写真に撮ってみると平凡な景色だ、実際に見ると全然違う。ブラジルに来てよかった!

2階のインフォメーションで国立公園のことを尋ねると、日系人のガイドを紹介された。明日のガイドを頼むことにした。

次に、ホテルの反対側にあるドンボスコ聖堂に歩いて行く。地図と実際の道路の幅のギャップに戸惑い、道を間違えてしまう。ここが大通りと思っていたら、実は地図では小道だったりする。ブラジリアの大通りとは、片側6車線あり、反対車線はほとんど見えず、はるか彼方に小さな自動車が動いているのが見える程度。

やっとドンボスコ聖堂に到着。中に入ると、また感動する。全面ブルーのグラデーションのステンドグラスで、ガイドブックに書いてある通り、深海に沈んだように神秘的という表現がピッタリする。しばらく中にいて、外に出ると目が眩しい。

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ホテルに帰る途中のショッピングセンターの食堂で、いつものような勝手に皿盛りの昼食を食べてから、ホテルに戻る。

午後は、ホテルの部屋で、ドイツvsポルトガル戦をテレビ観戦。4ー0でドイツの圧勝。ポルトガルは、レッドカードで退場者1名、負傷退場2名で、グループリーグ突破が苦しくなった。

夕方、ひと足先にナタルへ移動する松宮さんを見送ってから、ホテルの前のケバブ屋でケバブ巻とメンチ?、その隣の小さなコンビニ?でビールと赤ワインを買って、部屋でサッカーを見ながら、夕食。おじさん二人で、グダグダ飲み食いして、夜も更け、本日も終了。

日時: 2014年6月19日 23:42:50 JST

件名: ブラジル通信 No.8
6月17日(火) 10日目 ブラジリア4日目

今日の午前中は、ブラジリア国立公園の散策、夕方16時からのブラジルvsメキシコ戦が主な予定。

8時ホテル発
昨日電話で予約したガイドさんは、日系人の女性で、63歳、元教師で、今は週数回ガイドをしている。サンパウロの出身で、ブラジリア国立大学を卒業し、ブラジリアが気に入り、そのまま居着いたとのこと。三人の子供も独立し、落ち着いた生活を送っている感じ。成功した日系人家族なのだろう。

ガイドさんのアミーゴのタクシーも頼んでいたが、時間になっても来ないので、ホテルで呼んで貰ったタクシーで出発。

8時30分 国立公園に到着。ガイドさんが交渉して、メーターの10%引きで支払う。入園料は、一人7.5レアル。ガイドさんは無料。

中に入ると、すぐに天然プールがあり、まだ朝早くて寒そうなのに、もう入っている人がいる。ガイドさんも、毎日自転車で来て、 プール入っているそうだ。

散策コースは、1.3km.40分となっていたが、ゆっくり歩いても15分で終わってしまった。天然林の中の気持ちのよい道だが、鳥を一羽見ただけで、動物にも会えずに、ちょっと物足りなかった。

その後、インフォメーションセンターで、写真を見ながら職員が説明してくれたが、ほとんどポルトガル語で、ガイドさんが熱心に話を聞いていた。この国立公園は、野生動物と天然林の保護が主な目的なので、散策できるのは、公園のほんの一部だけとのこと。最後に池を見て終了。

10時20分 国立公園発、途中軍施設のモニュメントを見学して、10時40分にホテル着。今度は交渉でタクシー代20%引き、29レアル。ガイド料は300レアル。

ホテルで一休みしてから、ブラジルの試合を大画面で見られる所がないか、ホテル周辺を探したが、適当な所が見つからず、結局昨夜と同じホテルのバーで、ビールを飲みながら観戦。試合は、どちらもゴールチャンスは何回かあったが、結局0ー0で引き分けに終わった。

夕食は、またケバブ屋で、ケバブ巻1本とメンチ1個を買ってきて、二人で分け、部屋でサッカーを見ながら夕食。これで本日も終了。

日時: 2014年6月20日 22:44:37 JST

件名: ブラジル通信 No.9
6月18日(水) 11日目 ナタル1日目

今日は、ブラジリアからナタルへの移動日。

今朝は、トイレの排水が悪く、溢れそうになり、ビックリした。

7時35分 ホテル発、7時55分 空港着。自動発券機では、美人のお姉さんがつきっきりで教えてくれ、すんなりチェックイン完了。荷物も比較的スムーズに預けることができた。

10時10分 離陸。
我々の席の窓側に、京大修士2年の学生が搭乗。既に3ヶ月北米と南米を放浪し、帰国は12月の予定。結構こういう人が多いらしい。
12時25分 ナタル空港着。

京大生は、食事の金も惜しんでいるようなので、空港の食堂で、昼飯をご馳走した。

13時45分 空港発、14時50分 ホテル着。1時間以上田舎道を走ってやっと到着。空港で先払いのタクシーだから心配はないが、そうでなければヒヤヒヤもの。

大きなリゾートホテルだが、ホテル周辺には何もない。一休みしている内に、松宮さんと連絡がとれ、松宮さん達のホテル近くの焼肉屋で、18時半から飲み会が決定。

18時10分 ホテル発、18時20分 待ち合わせのホテル Natal Dunnas Hotelに到着。しばらくして、総勢7名全員到着。村山、松宮、宮本の他、49年卒の甲斐さんとその友人の校條(メンジョウ)さん、61年卒の堀米さんとその友人の松沢さん。
弱小戸山サッカー部OBが5名もブラジルに来て、一緒に飯を食うなどビックリしてしまう。

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宴会会場は、Natal Dunnas Hotel から徒歩1分の焼肉屋、甲斐さんの友人ご夫妻がナタルに長期滞在していて、この近くで一番美味しいと推奨してくれたお店。色々な肉料理を堪能した。

松沢さんは、ブラジルに仕事で1ヶ月出張を11回も経験しているので、ポルトガル語に不自由せず、美味しそうな料理を注文してくれるので助かる。

甲斐さんは、うちの会社の小倉社長とゴルフをよく一緒にする仲とのこと、世間は狭いね。

堀米さん達とは、偶然同じホテル IMIRA PLAZA HOTEL だったので、一緒にタクシーで戻り、ホテルのバーで軽く一杯飲んで解散。

偶然が重なって会えた人達との楽しい会食で、本日も終了。

日時: 2014年6月22日 9:02:19 JST

件名: ブラジル通信 No.10

6月19日(木) 12日目 ナタル2日目

今夜は、日本vsギリシャ戦を観戦する。しっかり応援しよう。

昨夜は、すっかり酔っ払って、部屋に戻ったら、ベッドにバタンキューで、22時就寝。2時頃目が覚めたが、またそのまま寝てしまい、4時40分起床。この旅行中で、一度もベッドから起きずに朝まで寝たのは、初めて。いつもは、夜中に目が覚め、1、2時間起きて、ブラジル通信などを書いて過ごし、明け方またベッドに戻るパターンが多い。

朝の食堂で、泥棒にあった若者の話を聞いた。昨日、ナタル空港からホテルに向かうタクシーが信号待ちの時、突然後部観音開きのドアを開けて、スーツケースをあっという間に持って行かれた。幸いパスポートとチケットは無事だったので、今夜の試合を見たら、予定を早め明日帰国するとのこと。身体が無事だったことを喜ぼう。泥棒の話はよく聞くが、身体に危害を加える話は聞かないので、ちょっと一安心。

午前中はホテルでのんびり過ごす。ここは大きなリゾートホテルで、プールもビリヤードなど施設も充実している。西洋人たちは、プールでバレーボールをしたりして活動的だ。目の前が大西洋の砂浜で、初めて大西洋の海に足をひたした。椰子の木陰の椅子に座って、大西洋を眺めているのも気持ちよい。

昼過ぎに、T社の皆さんが到着した。K社長ご夫妻、Hさん、Iさん、Tさんの5名で、今夜一緒にギリシャ戦を観戦する。

ホテルのバーで、昼飯を食べながら、コロンビアvsコートジボワール戦を観戦。2ー1でコロンビアが勝ち、コロンビアの一抜けがほぼ確定した。

16時ホテル発、タクシー2台へ。スタジアム手前で降りて、歩いて向かう。日本人サポーターが沢山いる。試合終了後の待ち合わせ場所を決めてから、それぞれの席へ。村山と私は、バックスタンドややコーナー寄り、前から30列目位で見やすい席。

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いよいよ試合開始。前半は、比較的よく球が回ってチャンスも作っていたが得点にはならない。相手が一人減ってからは、ボール回しのスピードが遅くなり、一人多いメリットを活かせずに前半終了。結局後半もチャンスはいくらもあったが、ゴールにならず、無得点の引き分け。イライラのつのる試合だ。もっと積極的に仕掛け、シュートを打たなければ、ゴールにはならない。次のコロンビア戦は、斎藤学で勝負しろ!

帰りは乗合バスで繁華街まで出て、ナタルで評判の海老料理専門店で夕食。美味しい料理で気分転換し、次の試合もしっかり応援しよう。

夕食後、タクシーで ホテルに戻って、本日も終了。

日時: 2014年6月22日 23:52:01 JST

件名: ブラジル通信 No.11
6月20日(金) 13日目 ナタル3日

今日でブラジル13日目、今回の旅行の前半戦終了。これからも安全に注意して、ブラジルツアーを楽しみたい。

本来なら今日は、フォルタレーゼに移動したいのだが、フライトが確保できなかったので休養日。

午前中はホテルでのんびり過ごし、午後2時から、T社のHさんが手配してくれた市内観光バスツアーに参加、一人55レアル。

まず、マーゴス要塞へ。バスの中で運転手が、フォルタレーゼと何度も言うので何かと思っていたら、フォルタレーゼとは、要塞という意味だった。結構大きな要塞で監獄も兼ねていたらしい。要塞のガイドが付きっきりで各個所を説明するので、見学に1時間以上掛かった。勿論ポルトガル語なので、何も分からないが、結構面白かった。

次に市内の教会などバスを降りずに観て回ったが、説明がポルトガル語なので、よく分かりません。

次に水族館へ。外の壁には、チンケな魚の絵が描いてあり、あまり期待しなかったが、まあまあ面白かった。ます、入館料15レアルが、60歳以上は半額というのが嬉しい。ここの説明員も熱心で、全ての水槽の前で詳しく説明してくれる。勿論ポルトガル語で。よく分からなくても、世界最大の淡水魚ピラルクや、ペンギン、タツノオトシゴ、サメ、更に水族館なのに猿や蛇などもいて、面白かった。

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最後に、お決まりの土産物屋に寄って、終了。男達は、ビールとおつまみを買って時間調整。

ツアーバスでレストランまで送ってもらい、T社の皆さんと会食。つまみのつもりで頼んだ肉料理は美味しかったが、これで結構腹がふくれ、予定のメインディッシュはパス。あとは、ワインとカイピリーニャで酔っ払ってしまった。

レストランのミニバスでホテルまで送ってもらい、本日も終了。

明日は我々の方が朝が早いので、T社の皆さんとは、ここで一旦お別れ。今回もお世話になりました。

日時: 2014年6月23日 2:04:26 JST

件名: ブラジル通信 No.12
6月21日(土) 14日目 フォルタレーゼ1日目

今日からブラジルツアーも後半戦に突入する。これからも安全第一で、ブラジルを楽しみたい。

今日は忙しい。昼過ぎにナタルからフォルタレーゼに移動し、夕方からドイツvsガーナ戦を観戦する。

8時25分 ホテル発、松宮さんのホテルに寄って、9時35分 空港着。

空港に着くと、ガーナのサポーターでごった返し、一瞬ヤバイと思ったが、幸い航空会社が違ったらしく、機械でのチェックインとbag dropは比較的スムーズで、9時50分に完了。

時間に余裕ができたので、手持ちが少なくなってきたレアルに両替。この両替所の兄ちゃんの処理が遅く、村山と私の二人が両替するのに、30分以上掛かった。

それでも時間に余裕を持って搭乗口に着いたが、出発予定時刻の11時55分になっても搭乗が始まらない。一番恐れていたことが起こってしまった。今日は、定刻通りに飛行機が発着しても、あまり時間的に余裕がない。結局、ナタル出発もフォルタレーゼ到着も30分以上遅れ、13時30分にフォルタレーゼ到着。

空港でスーツケースを預け、直接スタジアムに行こうとしたが、同じ考えの人が多いらしく、すでに空港の荷物預かり所は満杯でダメ。結局タクシーで、松宮さんのホテル、我々のホテルで、それぞれチェックインして荷物を置いて、スタジアムへ、ギリギリ試合開始2分前に到着。

 

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席は、バックスタンドのややコーナー寄りで少し高い位置。観戦には悪い席ではないが、丁度真正面から太陽が照り付け、暑いし眩しいし、辛かった。後半は、太陽がスタンドのかげに沈み、楽になった。

試合は、皆さんもご存知の通り、ドイツが先制し、ガーナが逆転、ドイツがクローゼを投入し、同点に追い付くという面白い展開。最後はどちらもノーガードで殴り合いという様相で興奮した。結局2ー2の引き分けだったが、日本の試合とは、レベルも面白さも格段に差がある感じ。

帰りは、タクシー乗り場まで歩いて行き、すぐにタクシーを拾うことができた。松宮さんのホテルの近くでタクシーを降り、海岸沿いの屋外レストランで、ナイジェリアvsボスニア戦をテレビ観戦しながら、夕食。隣の席で食べていた大きな海老料理を村山が頼んだが、これが大正解。海老料理を堪能した。

夕食後は、松宮さんのホテル前で別れ、我々もホテルまで15分歩いて帰った。すでに暗くなっていたが、人通りも多く、警官も各所に立っているので、海岸通りは安全なようだ。

ホテルに戻り、忙しい一日も終了した。
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次回掲載は8月25日(月)となります。