【北中米通信】2026年サッカーW杯観戦記(その4)
(2026年8月から5回にわけて毎月掲載しています)
2026年6月29日(月)
W杯ツアー17日目。今日は大一番のブラジル戦、しっかり応援したい。と書いていますが、今はもう試合は終わっていて、書く気力も萎えているので、今日はあっさりいきます。
朝6時起床、6時半にはレストランで朝食。アメリカのホテルの朝食はどこも同じで、ソーセージとベーコン、スクランブルエッグとじやかいも炒め、カットフルーツなどが並んでいる。ヨーグルトもあるが、どういう訳かプレーンヨーグルトはない所が多く、フルーツ味で甘く、あまり美味しくない。ここのホテルの特色?は、ソーセージが巨大なことと、ベーコンが硬過ぎないことだ。ダラスのホテルなど、ベーコンを切ろうとしたら粉々に砕けた。外国人はどれほど硬いベーコンが好きなのだろうか?
8時にはホテルを出て、徒歩3分でトラム(路面電車)の駅に行き、自動販売機で一日券を3ドルで購入する。すでにサッカー観戦客らしき人がたくさんいる。30分弱でスタジアム駅に到着し、歩いて10分程度でスタジアムだ。開門の9時前に着いたので、少し待って開門されスタジアムに入る。先日のダラスでは、荷物を全部だして、ペットボトルのキャップも外して没収されたが、ここは無検査で通過だ。入門のチェックは場所により、人により、バラバラだ。いい加減だが、運が悪いとしつこく検査となる。試合開始の2時間半以上前に席に着く。席は日本のベンチの真後ろ、前から18列目でベストポジションだ。
試合は皆様のご存知の通り、佐野の素晴らしいシュートで日本リードのうちに前半を折り返したが、後半に入って同点にされ、そろそろ延長戦かと思っていた最後に決められ、残念な結果に終わった。
帰りもトラムだが、当然駅まで大行列だ。真昼間の強烈な暑さで熱中症も懸念されるが、行列は途中から冷房の効いた建物の中に誘導される粋な計らいで助かる。1時間弱の行列の後、トラムでホテルの最寄駅Central Station Mainに到着した。往きは30分弱だったが、帰りはどういう訳か各駅毎の停車時間が長く、50分も掛かった。駅近くのカフェで一休み。46組はビールとチーズ、水谷さんは東のご指導に従いケーキは避けて、クロワッサンとカフェオレ?でした。
17時頃一旦ホテルに戻ってシャワーなどでスッキリして気分転換。20時にホテルを出て、近くのフードコートで夕食。3人はタイ料理店でそれぞれ異なる好みのラーメン、あまり麺類を好まない久保山はハンバーガー、それにもちろんビールでした。私が注文したラーメンは、牛肉のしぐれ煮のようなものがたっぷり入っていて美味しかった。
夕食後、ホテルに戻って今日もお終いというところですが、今日は日本戦以外にも2試合あり、面白い?結果となった。ドイツvsパラグアイ、オランダvsモロッコともにPK戦となり、更にどちらも10人中5人がPKを外し、3-2でドイツとオランダが敗退した。世界の超一流選手でも半数がPKを外すのだからどれだけプレッシャーが大きいのか、選手も大変です。
では皆様お休みなさい。




2026年6月30日(火)
W杯ツアー18日目。今日は当然のごとく休養日。
日本が敗退したので、我々も帰国することになる。7/1ダラス発直行便だと追加費用が47万円、7/2だと7万円と西鉄旅行から連絡があり、当然7/2と便を依頼した。その後、直行便だと7/4まで予約取れないとか、ロス経由便ならどうかとか数回やり取りの後、結局7/2直行便が取れて一安心。岩上夫妻も都合のよい便が取れず、ロス経由で7/3早朝に羽田着とのこと。
午前中はホテルで過ごし、46組はホテル近くを散策、水谷さんはいろいろお仕事?がありホテルに残る。ここら辺はビジネス街で、見るものもほとんどなく、歩いている人も少ない。暑い中歩き疲れで、1時間半ほどで昨日のカフェでビール休憩。トイレに入ると「従業員はトイレから出て仕事に戻る時は、必ず手を洗うこと。mustです」と貼紙がしてありました。こういう貼紙があるということは、いかに手を洗わない従業員が多いかということですね。15時半頃一旦ホテルに戻る。
20時になり46組はホテルを出てタコス屋で夕食、水谷さんはホテルに残り、村山が持ってきたカップヌードルで済ますようだ。タコス1つとビールだけでは物足りないので、昼にも寄ったカフェでワイン小瓶を3本買って部屋に戻り、ワインを飲みながらメキシコvsエクアドルを観戦した。
試合は終始押し気味に進めていたメキシコが、2発のクリーンシュートで快勝。地元ファンも大喜びということで、23時になり、今日もお終いです。
では皆様、お休みなさい (続く)
2026年7月1日(水)
W杯ツアー19日目。今日はヒューストンからダラスへの移動日。
今回三泊したマグノリアホテルは、外観は古い佇まいで趣があり、内部はリノベーションで綺麗に改装されていた。二人部屋は比較的広く、バスタブも深くて、使い勝手が良い。それにしても、ホテルの朝食はどこも同じで、飽きますね。
ヒューストンの街は、4,5車線程度の広い道幅の道路が走り、ほとんど一方通行のようだ。トラムの線路が縦横に走っていて、移動には便利そうだ。我々はスタジアムの往復にしか使わなかったが、一日券が3ドルと比較的安い。ホテルのある辺りはビジネス街で、ショッピングできる店が見当たらなかったのは残念だった。
11時にUberを呼んで、今日も車で移動だ。途中15分程度のトイレ休憩を取ったいると、Uberを呼んだ村山のスマホに、「しばらく車が止まっているようですが、何か問題が発生しましたか?」Uberのシステムから問合せが来た。「問題なし」と応える。本当にビックリするほど素晴らしいシステムだ。11時に予約したら11時ジャストにホテルに来て、予定通り15時ジャストにダラスのホテルに到着した。車内ではスペイン語のサッカー生放送を流していたので、運転手は中南米の人だろう。イギリスvsコンゴは、後半途中までコンゴがリードしていたが、終盤にケインの2得点で
イギリスが逆転し、2-1で勝利した。
ホテルに入り、部屋で一休み。今度はベルギーvsセネガルが大変だ。後半80分過ぎまでセネガルが2点リードから、残り10分弱でベルギーが2点入れて、2-2で延長戦に突入した。延長戦も残りわずかというところでベルギーがPKを獲得し、右上の厳しいコーナーに決めた。3-2でベルギーの勝利で終わった。決勝トーナメントに入ってから、後半アディショナルタイムとか延長戦の最後、さらにPK戦での決着と厳しい試合が続きます。
夕食は早めに19時からホテルの「BAR&GRILL」で、コブサラダ、ケイジャンパスタ、フィッシュ&チップスをシェアしたが、4人で食べ切れない程の大皿だった。アメリカvsボスニアヘルツェゴビナは、アメリカが退場者を1人出したが、2-0で勝利ということで、今日もお終いです。
では皆様、お休みなさい。
2026年7月2日(木)
W杯ツアー20日目。今日はダラスから羽田へ帰国便に搭乗する。今日こそAAさん、最後の頑張りお願いしますよ。
ホテルはダラス空港近くのヒルトン・ダブルツリーで、空港への送迎バスもあり便利だが、水回りは最悪だ。バスタブはあるが、お湯は出ない。いつまで経っても水のまま。今朝は水も出ない。洗面所の水はけも悪く、シンクに水が溜まったままだ。水回り以外は普通です。
7:30の送迎バスに乗ろうとしたが、荷物が二人分しか載らず、久保山と私は次の便にった。25分遅れで空港に到着し、四人が合流した。水谷さんはすでにチェックイン済みで、46組は荷物タグ発券機で三人分パスポートを入れたら、荷物タグと共に搭乗券も発券された。それでも荷物はチェックインカウンターに並んで預けなければならない。手荷物検査も順調に通過し、9時頃にはすべての搭乗手続きは完了した。ここで成田行きの水谷さんと、羽田行きの46組はお別れだ。あとはAAさんが順調に運行してくれることを祈るのみです。
ここで一旦北中米通信は終わります。ここまで駄文をお読みいただきありがとうございました。
(完)


(おまけ)
今回の旅行では、アメリカン航空(AAさん)には随分お世話になった???。度重なるトラブルにもめげずに、無事五体満足で帰国てきたことに感謝しよう。AAさん関連で書き忘れたことを追記します。
(その1)
モンテレイからダラスに向かう便が遅れ、更にダラスからナッシュビルに向かう便では一旦搭乗したのに、機材不良で機外へ降ろされた。これでは当日中にはホテルに着かないので、ホテルにその旨伝えるように緊急連絡先へ村山が電話を入れた。国際電話なのに数分間テープが流れてからやっと担当者が電話に出た。状況を説明すると、調べてみますとまたしばらく待たされた後、その件はこちらの担当ではないと別の電話番号を教えられた。結局そちらへ電話してやっと用件が完了した。緊急連絡先が役に立ったのか微妙ですね。後から電話代の請求もちょっと怖いし・・・
(その2)
岩上夫妻も我々の少し後のモンテレイからの便に乗る予定だったが、これも遅れ、搭乗口が変更になった。英語とスペイン語で変更のアナウンスがあったが、大半の日本人は変更に気づかず動かない。元CAさんの岩上夫人が、これではダメだと自ら買って出て、日本語のアナウンスを3回もやったとのこと。でも奥様が3回もアナウンスしたことに岩上さんは気づかなかったらしい・・・
(その3)
46組が乗ったダラスからの帰国便は、奇跡的に何のトラブルもなく定刻に発着した。機内で飲み物を配りに来た日系のCAさんが、「ビジネスですか?」と訊くので、「サッカー観戦で、日本戦を4試合観た」と応えると、我々は「お金持ちのお兄さん」に格上げされ、しばし飲み物を配るのも忘れて話し込んだ。その後、スウェーデン戦を観戦したという別のCAさんも連れて来て、サッカー談義に花を咲かせた後、ファーストクラスに提供するというアイスクリームまで持って来てくれた。飛行機を降りる際には、二人のCAさんが別々に、ビジネスクラスに提供するW杯記念のアメニティグッズまでお土産に渡してくれた。一時は「AAなんか二度と乗るものか」と思っていたが、この二人のCAさんのお陰で、「また乗ってもいいか」にAAは格上げされた。
最後まで取り留めのない話にお付き合い頂き、ありがとうございました。
(番外編へ続きます)

