【北中米通信】2026年サッカーW杯観戦記(その3)

(2026年8月から5回にわけて毎月掲載しています)

2026年6月23日(火)

W杯ツアー11日目。今日はナッシュビル観光を予定している。これまでの10日間で、まだ2試合を観戦しただけなのに、もう疲れが出ています。この北中米通信も見直す気力がなく、誤字・脱字・間違いはご容赦願います。

今日は7:30起床。比較的早く9時前に朝食に行ったが、レストランはガラガラだ。こんなに巨大なホテルでまばらな客、余計なお世話だが経営を心配してしまう。いつも変わらぬアメリカンブレックファストで腹を満たした。

午前中は部屋で過ごし、13時からUberで車を呼んで、オープリーランドへ向かい、30分弱で到着した。ここはカントリーミュージックの聖地で、ここから公開生放送のラジオ番組で数多くのカントリーミュージシャンが世に出たらしい。今も敷地内の片隅の建屋から放送は続けているようで、小さな放送施設を見学した。ただ現在のオープリーランドは、巨大な観光施設で、城砦のようにホテルの建物が敷地を取り囲み、その中は植物園になっていて、川や滝、小型の遊覧船まである。すべて屋根でおおわれており、巨大な敷地内が空調されている。いくら電気代がかかるのか心配になってしまう。今アメリカは学年末が終了して夏休みに入ったようで、多くの家族連れを見かける。敷地の外に出ると暑いので、水谷さんはかき氷、村山と私はスムージーを注文したが、こんなものでも1,500円近くする。私の注文したいちごのスムージーは味が薄く、ただ色が付いている程度でガッカリです。帰りもUberで車を呼ぶ。このUberのシステムは素晴らしい。車を呼べばすぐに来るし、呼んだ時に行き先も指定するので、呼んだ時点で運賃も決定し、車種、車の色、ナンバーも分かる。ただし、往きと帰りの価格が結構違う(倍近い)こともあるのと、乗車位置の指定方法がよく分からない(単にやり方を熟知していないだけだろうけど)のが多少不満だ。

一旦ホテルに戻って一休みする。18時ロビーに再集合して、ホンキートンクに向かう。どこの店が良いのか分からないので、一番混んでいる店に入ろうと様子を見ていると、入口でガタイの大きなセキュリティの男が客のボディチェックをして、更に予約券のようなものを見せて入っていくので、その店は諦めた。結局女性ボーカルの店に入り、手羽先唐揚げとサラダ、ビールを頼む。客も結構ノッて、一緒に歌を口ずさんでいる人もいる。しかし音響が大きく、話もできない。食べ終わったら、早々に出てきた。次は静かな店を探して入ったが、受付で25分待ちと言われた。比較的静かな歌を聴きながら待っていると、予約客という感じの人が次々に入っていく。充分歌も聴いたので、諦めて店を出た。もう少し何か腹に入れたいので、ホンキートンクから離れ、静かなカフェに入った。水谷さんはケーキ、村山と私はチキンサンドイッチを二人でシェアし、ビールも頼んだ。シェアしても充分なボリュームがあり、腹も満足した。店で少し話してから、21時前にはホテルに戻り、今日はお終いです。

では、皆様お休みなさい

2026年6月24日(水)

W杯ツアー12日目。今日はナッシュビルからダラスへの移動日。トラブル続きのAAさん、今日は頼みますよ。

昨夜は10時に寝て、朝7時起床。8時半には朝食。玉ねぎ・ベーコン・マッシュルームのオムレツを頼むとこれがデカイ。他にもいつものソーセージなど取ってしまったので、朝から腹一杯です。

午前中は部屋で過ごし、12時にUberで車を呼んで空港へ向かう。このドライバーは荷物を載せようとしない。荷物を載せるよう指示しても、自分で載せろとジェスチャーで示す。不愉快なドライバーだが、喧嘩をしても仕方がないので、黙って空港へ行く。空港でも自分たちで荷物を下ろした。当然Uberの評価は最低にした。

空港のチェックインではプライオリティの水谷さんの後に続く。私の荷物には課金されるが、水谷の荷物ということにすれば無料だと言われたので、当然無料を選んだ。その後の村山は、本人も荷物もプライオリティ扱いになり、水谷さんと一緒にプライオリティで早く搭乗した。私は荷物だけプライオリティ扱いで、最後に搭乗です。

トラブル続きのAAも、今回は初めてほぼ定刻で発着し、荷物もすぐに出てきた。ここで久保山夫妻と合流した。久保山夫人はシアトルでの乗り継ぎが11時間なので、事前にラウンジを使えるように手配していたが、混んでいて使えなかったとのこと。デトロイトの空港で夫人を待つ久保山も、真夜中の空港内をウロチョロしながら、唯一開いているカフェに3回も入ったようだ。更に、空港で借りたレンタカーは、途中でタイヤのエアー漏れに気付いたが、車の交換に応じてくれず、そのまま注意しながらデトロイトの思い出の場所を移動したそうです。海外では、いろいろ苦労が多いね。

空港からはいつものようにUberで車を呼んで、19時半にはホテルに着いた。部屋に荷物を置いて、何はともあれビールということで、いつも「BAR & GRILL」へ。ビールで一息ついてから、3品を皆でシェアして夕食。最後に水谷さんはケーキを、46組はビールをお代わりして、今日は早めにお開きにした。

では、お休みなさい。(続く)

2026年6月25日(木)

W杯ツアー13日目。今日はグループリーグ最終戦のスウェーデンだ。しっかり応援しよう。

昨夜は早めにお開きになったが、部屋に戻ってから村山がナッシュビル空港で買ったジャックダニエルで飲み始め、結局寝たのは0時近くなっていた。それでも朝7時に起床し、いつもの朝食です。

その後は部屋で過ごし、14時に西鉄旅行が手配したバスでスタジアムに向かった。今日は渋滞に巻き込まれ、スタジアム近くの駐車場に着いたのは15:20になっていた。それでも試合開始は18時と時間はたっぷりあるので、スタジアム近くのウォールマートで買い物した。私は子供たちのお土産にアメリカチームのTシャツを買った。

試合前半はお互い様子見という感じだったが、後半になって動き、日本がゴール前の見事なパス回しで前田が先制した。しかし、その直接に一番危険なエランガに右から切り込まれ、クリーンシュートで同点にされてしまう。その後はスウェーデンに押し込まれる展開になったが、鈴木の好セーブもあり、1-1で引き分けた。この結果、日本は2位通過で決勝トーナメント1回戦はブラジルと対戦することになった。ヒューストンでブラジルとのガチの試合が楽しみだ。

帰りも西鉄旅行手配のバスで、22時過ぎにホテルへ到着した。そのまま部屋には戻らず、いつもの「BAR & GRILL」で遅い夕食兼飲み会。久保山夫人は今日一人でフォートワースのストックヤード観光とのこと。話が盛り上がり、0時近くになってお開きでした。

では皆様、お休みなさい。

2026年6月26日(金)

W杯ツアー14日目。今日はダラスのダウンダウン観光の予定。

午前中は部屋で過ごし、12時に車を呼んでダウンダウンへ。ケネディ記念館(the sixth floor museum)に入ろうとしたが、チケット売場が大行列なので諦め、ケネディが暗殺された道路上のXマークだけ記念撮影した。その後、水谷さんが予約してくれたダラス美術館に歩いていった。美術館では戸山サッカー部後輩の宮崎さんと遭遇して、また記念撮影。彼は明日帰国とのこと。また、水谷さんの芸大サッカー部後輩にも遭遇した。水谷さんと芸大後輩の長い立ち話が終わり、久保山夫人は水谷さんと館内を巡り、水谷さんの解説に感激していた。46組3人は、勝手に館内を見て回り、15時にコーヒーショップに集合した。

今夜はショッピングモール「ガレリア」内のイタリアンレストランで会食予約。まだ時間が早いので、一旦ホテルに戻ろうかとも思ったけれど、それも面倒なのでガレリアで時間を潰すことにした。いつものUberでガレリアへ行き、各自でモール内を徘徊した。館内にアイススケートリンクまであり、巨大なショッピングモールだ。ユニクロも2ヶ所にあるが、日本と同じ品物が日本の倍近い値段で売られている。

その後、岩上夫妻と合流し、イタリアンレストランへ。サラダ、パスタ、ピザを2品ずつ頼みシェアする。ワインは比較的安いモノを頼むと品切れだと言われ、どうも高い価格のワインに誘導されているような気もするが仕方がない。まあ美味しい料理と楽しい会話で時間を過ごしたので満足です。尚、岩上夫人によると、我々が巨大だと思ったこのショッピングモールが、アメリカでは小さい方だと言われビックリです。会食を終えて岩上夫妻と別れ、Uberでホテルに戻り、今日もお終いです。では皆様、お休みなさい。

(続く)

2026年6月27日(土)

W杯ツアー15日目。今日は休養日の予定、溜まった洗濯でもするつもり。

今朝はカフェでハムチーズサンド、カットフルーツ、コーヒーの朝食。レストランより満足感がある。朝食後、FIFAから水谷さんのところに4人分のチケット到着のメールがあり、ホテルのロビーでチケットを分配した。自分のスマホにブラジル戦のチケットが登録されると、気分が盛り上がってくる。

その後、洗濯をして過ごし、13:30に再集合して、昨日の同じガレリアに向かう。実は、昨日ガレリアで買った靴(東さんご推薦のaloの靴)をどこかに置き忘れてしまい、その靴が店かどこかに届いていないか探しに行くつもりだった。昨夜はレストランに電話しても「ない」と言われ、Uberにも連絡していた。ホテルを出ようとすると、フロントで呼び止められ、忘れ物が届いていると言う。aloの大きな黒いバッグに入った私の靴だった。Uberの運転手が届けてくれたとのこと。この時Uberを予約した村山のスマホには、忘れ物の受け取りを確認したら、運転手へのお礼に20ドルと連絡があった。Uberのシステムの素晴らしさを再度実感した。ガレリアに行く目的は達成してしまったが、FIFAの公式ショップもあるので、やはり行くことにした。ガレリアでは小一時間各自で買い物をして過ごし、最後はアイススケートリンク脇のメキシコ料理店でビールを頼んで一休み。ナチョチップスとサルサソースも一緒に出てきた。ビールのつまみに丁度良く、食べ終わる頃に次のナチョチップスを持ってきてくれる気の利くウエートレスでした。46組はサルサソースをちょっと付けて食べる程度ですが、水谷さんはソースをお代わりして、ソースを2皿平らげていました。

今日はグループリーグの最終日で、夕方から3グループ6試合が行われる。12グループの3位の内8チームが決勝トーナメントに進出できるが、最後3枠の争いが熾烈だ。ホテルに戻って各自の部屋でテレビ観戦していると、クロアチアとコンゴが勝って2枠が埋まり、ここで韓国の敗退が決まった。丁度9時になったので、46組はいつもの「BAR & GRILL」で夕食兼一杯、水谷さんは腹が減っていないのでパス???でした。店にはいつもの気のいい兄ちゃんは居らず、女性が一人で切り盛りしていた。メニューを頼むと、「メニューはない、スマホからテーブルのQRコードを読み込んで注文しろ」の一点張り。不愉快な姉ちゃんだが、仕方がないのでQRコードを読み込んで、シーザーサラダとBBQタコス、ビールとウイスキーを頼み、サッカーを見ながら軽い夕食を摂った。

ハーフタイムになり、部屋に戻り試合の続きを見る。このアルジェリアvsオーストリアはグループリーグ最終戦で、引き分けなら両国ともトーナメント進出が決まるため、試合前から引き分け狙いの八百長、W杯史上最悪の試合になるのではないかと懸念されていた。ところが試合は点の取り合いになり、アディショナルタイムに入って2-2となった。ここまで来ると、流石に引き分けかなと思っていると、アルジェリアがスルーパスでキーパーと1対1になりゴール。残り時間2分弱、これで決まりと思っていたら。オーストリアの最後の攻撃で、ゴールラインを切れそうなボールをヘッドでゴール前に折り返し、これをヘッドで決めた。結局3-3の引き分けでどちらも決勝トーナメント進出が決まった。史上最悪の試合の予想が感動的な試合になった。

これで今日もお終い。では、お休みなさい。

2026年6月28日(日)

W杯ツアー16日目。今日は車でダラスからヒューストンへ移動する。

Uberで予約していた車で、11:30ホテル発。アラブ人の運転手で奥様は日本人、5人の子持ちとのこと。Uberの運転手は海外からアメリカに来た人たちが多い。車は大型で、飛行機よりも快適です。途中バッキーズというガスステーションでトイレ休憩。大きなスーパーマーケットを併設していて大混雑だ。日曜日だから混雑しているのかと思ったが、いつもこんなもんだと言う。トイレまで行列です。ここら辺はずっと平らで山1つない。快適なドライブで、15:40ヒューストンのホテルに到着した。車から降りて、後部席の水谷さんを降ろすため自分の席を折り畳もうとして、軽いギックリ腰。重くならないことを祈る。

部屋に入って一休みしてから、46組はホテル内の食堂兼バーで軽く一杯。村山がハッピーアワーを素早く見つけていた。その後、明日のスタジアムまでの移動を確認しようと、四人でホテルを出た。トラムの駅はホテルから徒歩3分程度で、スタジアムへの行き方も確認できた。水谷さんが、「宮本が辛そうだからホテルに戻ろう」と言うので、46組はホテルに戻ったが、言った張本人の水谷さんは、もう少し近くを見て回ると言う。部屋に戻ると、久保山と私はベッドでバタンキュー。2時間くらいして村山から電話があり、まだ水谷さんが戻って来ないと言う。もう夜の8時半になるので、とにかく夕食にしようとロビーで待ち合わせていると、水谷さんが戻ってきた。散歩中に日経新聞のサッカー記者武智幸徳さんと出会ったり、興味深い建築様式を見て時間が過ぎたようだ。四人でホテル近くの多国籍料理風の店に入り、炒飯風チキンライス、鳥唐揚げ、シーザーサラダとビールを頼んで夕食。味はまあまあだった。音楽がうるさいので静かな店でコーヒーでも飲もうと思ったが、もう10時近くで閉まっている店が多い。コーヒーは諦め、ホテルに戻って今日もお終いです。とりあえず、ギックリ腰が悪化せずに一安心です。

では、お休みなさい。   (続く)